雨の日でも滑らないホテルへ。深夜に行う“見た目を変えない防滑工事”

雨の日でも滑らないホテルへ。
深夜に行う“見た目を変えない防滑工事”

ホテルの滑り止め工事の場合はだいたい深夜に入ることが多かったりします。

昼間はひっきりなしに人が行き交う活気あるホテルのロビーも、
深夜になるとまるで眠ったように静かな空間に。

日中は気付きにくいけれど、
夜になると照明の光が黒い鏡面の御影石に反射して、
高級感を醸し出しいわゆる“非日常”の気配をまとい始める。

そして、そんな静けさの中で始まる工事が、
僕らにとっていちばん自然な時間帯となります。

というのも、ホテルは24時間動き続ける場所。
夜勤のスタッフさん、夜遅くにチェックインするビジネスマン、
旅行で来られた家族連れのお客さん。などなど。

その“それぞれの人々の流れ”を止めずに済むように、
僕らにとっても“深夜に現場へ入ること”がごく自然な流れになっている。

自分たちの作業の都合じゃない。
相手の自然な時間に合わせること。

それは「ふたつとして同じ現場はない」 と考える僕たちの考え。

だからこそ、その現場に沿ったオーダーメイドのベストな施工手順や段取りを、
とても大切にしています。

見た目を変えない“安心”を求めて

ロビーはホテルの“顔”。
けれど人通りが多ければ多いほど、
雨の日にはその顔が一番危ない場所にもなる。

濡れたタイルが美しく光るほど、
足元のリスクは増えていくのもまた事実。

だからこそホテルの施設管理者さんが一様にお求めになるのは、

というシンプルで本質的な願い。

床の滑り止め工事といっても
全てこの方法で大丈夫といった万能な方法は存在しないので、
状況に合わせて色々な方法で対応させてもらっています。

なので、今回のような場面では、
圧倒的にメリットのある滑り止め工事〈ASL工法〉をご提案させていただいています。

この工法はよくある“コーティング”とは違って、
何かを塗ったり貼ったりする工事ではありません。

だから塗膜や被膜が剥がれる心配もなく、
ホテルや商業施設にとって大事なイメージである見た目を損なうこともありません。

特殊な液剤を床材に浸透させ、化学反応を起こすことで
“濡れた時だけ”グリップが生まれる仕組み。
なので普段の見た目はほとんど変わらない。

何も足さず、何も塗らず、
安心だけをしっかりと残す技術。

こういう“見えない防滑工事”が、ホテルの世界で本当に重宝されている理由の一つだといえます。

僕らの仕事は派手じゃない。
施工後に驚かれるほど見た目が変わるわけでもないし、
ひょっとしたらほとんどの人は気づかないまま通り過ぎていく。

でも、それでいいんです。

僕らがお客さまに届けているのは、
「安心」という“最高の当たり前”なのだから

深夜のロビーで作業していると、そんな思いがふっと強くなる瞬間があったりします。

静かに動く道具の音。
照明に照らされる床。

深夜に作業するというのは、
その無音の音すら聞こえてくるような世界です。

そして何より日々ありがたく感じているのは
昼でも夜でも、その目的のために一緒に動いてくれる仲間がいること。

これが、いつも僕が元気だといわれる原動力であることは間違いないのかもしれません。

そして仕事終わりに
「ありがとうございました。これで雨の日も怖くないですね」と
ホテルスタッフさんから頂いた一言は、

朝日を浴びながら帰る車の中で、
心地よい疲れとともに気持ちを静かに温めてくれるんです。

転倒事故が起こる前に。
不安の種をひとつでも減らすために。
僕らは今日も、西へ東へ走っている。

「滑らない」を、未来の常識に。
それが今までも、これからも変わらない、僕たちマイトのスタンス。

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株式会社マイト（MATE）｜ASL工法・防滑工事専門
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施工実績：ASL工法全国No.1（5年連続）

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